古野電気 2013年3-8月決算 売上高1.6%増 純利益28.8%減

船舶用電気機器メーカーの古野電気（6814・東証1部）が10月15日発表した2013年3～8月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ1.6%増加したが、純利益は28.8%の減益となった。

古野電気は10月15日午後3時30分、2014年2月期第2四半期（2013年3～8月）の連結決算を発表した。売上高は1.6%増の370億円となり、前年同期より5億8300万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、33.7%減の7億2800万円となった。営業利益率は前の期の3.0%より1ポイント低い2.0%だった。経常利益は4.3%減の13億4400万円、純利益は28.8%減の6億4700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.4％増の755億円、営業利益は同88.8％増の23億円、経常利益は同26.0％増の27億円、純利益は同27.8％増の20億円を予想している。予想1株利益は63円40銭。