第一建設 第2四半期予想修正 純利益9億8000万円→12億2000万円

JR東日本系建設会社の第一建設工業（1799・ジャスダック）は10月18日、2014年3月期の第2四半期業績予想を上方修正した。売上高予想を従来予想の前年同期比4.3％増から16.3％増、純利益予想を6.4％増から32.5％増に引き上げ。増収増益幅が当初の見通しより拡大する。

第一建設は10月18日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。売上高予想を191億円から213億円に増額した。前年同期からの増収額は7億8100万円から29億8100万円に拡大する。

利益予想も上方修正し、営業利益予想を5.9％増の15億円から38.4％増の19億6000万円に、経常利益予想は5.1％増の16億円から36.6％増の20億8000万円に引き上げた。純利益予想は6.4％増の9億8000万円から32.5％増の12億2000万円に増額。前年同期の純利益9億2100万円から2億9800万円の伸長となる。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.0％増の429億円、営業利益は同2.1％増の40億8000万円、経常利益は同1.4％増の42億5000万円、純利益は同1.1％増の26億円を予想している。予想1株利益は126円28銭。