メルコHD 2013年4-9月決算 売上高3.7%減 純利益36.6%減

PC周辺機器メーカーのメルコホールディングス（6676・東証1部）が10月21日発表した2013年4～9月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ3.7%、純利益は36.6%減少した。

メルコHDは10月21日午後3時20分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は3.7%減の472億円となり、前年同期より18億2400万円減少。本業のもうけを示す営業利益は52.9%減の4億1900万円だった。営業利益率は0.9%となり、前の期の1.8%から0.9ポイント低下した。経常利益は34.9%減の8億6600万円、純利益は36.6%減の5億5800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.5％減の1000億円、営業利益は同12.6％増の19億円、経常利益は同2.6％増の26億円、純利益は同5.2％増の15億円を予想している。予想1株利益は67円53銭。