日立製作所 第2四半期予想修正 純利益150億円→320億円

日立製作所（6501・東証1部）は10月23日、2014年3月期の第2四半期業績予想を上方修正した。売上高を4兆4000億円から4兆4700億円、純利益を150億円から320億円に増額した。

日立製作所は10月23日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。売上高を前年同期比1.0％増の4兆4000億円から同2.6％増の4兆4700億円に上方修正した。営業利益は同11.4％減の1450億円から同5.7％増の1730億円、税引前当期利益は同1.1％減の1150億円から同16.1％増の1350億円に増額。純利益予想は同50.2％減の150億円から同6.2％増の320億円に引き上げた。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.8％増の9兆2000億円、営業利益は同18.5％増の5000億円、税引前当期利益は同23.4％増の4250億円、純利益は同19.8％増の2100億円を予想している。予想1株利益は43円47銭。