靜甲 2014年3月期予想修正 純利益2億5000万円→3億円

包装機械メーカーの靜甲（6286・ジャスダック）が10月23日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を6000万円から7800万円、通期の純利益予想を2億5000万円から3億円に増額。5月10日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

靜甲は10月23日午後3時30分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比11.9％増の123億円から同13.6％増の124億円に1億7900万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同33.1％減の1億3000万円から同28.4％減の1億3900万円、経常利益は同31.3％減の1億5000万円から同21.6％減の1億7100万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の250億円から10億円増額し、260億円になる見通しとした。営業利益は前期比44.8％減の3億8000万円から同31.7％減の4億7000万円、経常利益は同42.9％減の4億2000万円から同29.3％減の5億2000万円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は46円32銭を見込んでいる。