サン電子 第2四半期予想修正 純利益6億円→7億5000万円

パチンコ・通信関連機器等製造のサン電子（6736・ジャスダック）は10月23日、2014年3月期の第2四半期業績予想を上方修正した。売上高予想を従来予想の前年同期比2.9％増から29.6％増、純利益予想を3.2％増から29.1％増に引き上げ。増収増益幅が当初の見通しより拡大する。

サン電子は10月23日午後4時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。売上高予想を100億円から126億円に増額した。前年同期からの増収額は2億7700万円から28億7700万円に拡大する。

利益予想も上方修正し、営業利益予想を4.7％増の10億円から41.4％増の13億5000万円に、経常利益予想は5.3％増の10億円から47.5％増の14億円に引き上げた。純利益予想は3.2％増の6億円から29.1％増の7億5000万円に増額。前年同期の純利益5億8100万円から1億6800万円の伸長となる。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.1％増の200億円、営業利益は同26.8％増の20億円、経常利益は同15.6％増の20億円、純利益は同3.0％増の14億円を予想している。予想1株利益は129円33銭。