クニミネ工業 第2四半期予想修正 純利益1億8400万円→3億900万円

ベントナイト採鉱・販売のクニミネ工業（5388・ジャスダック）は10月24日、業績予想を上方修正し、2014年3月期第2四半期は増収増益となる見通しだと発表した。従来予想では減収減益予想を公表しており、一転して前年同期を上回る業績となる見込みだ。

クニミネ工業は10月24日午後2時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表した。5月17日に業績予想を公表した際は、第2四半期は前年同期比で減収減益となる見通しとしていたが、一転して増収増益となるもよう。売上高予想は3.2％減の49億3900万円から2.9％増の52億5300万円に3億1400万円増額。営業利益予想は26.0％減の2億7500万円から17.5％増の4億3600万円、経常利益予想は25.7％減の3億4300万円から13.0％増の5億2100万円に引き上げた。純利益は従来予想の1億8400万円を1億2500万円上回る3億900万円（10.4％増）を見込んでいる。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.9％減の114億円、営業利益は同14.0％減の11億9800万円、経常利益は同20.1％減の13億3500万円、純利益は同29.5％減の7億5800万円を予想している。予想1株利益は61円92銭。