日本オフィスシステム 2013年1-9月決算 売上高27.1%増 純利益744.1%増

ITアウトソーシングサービスの日本オフィス・システム（3790・ジャスダック）が10月24日発表した2013年1～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ27.1%、純利益は744.1%増加した。

日本オフィスシステムは10月24日午後3時30分、2014年3月期第3四半期（2013年1～9月）の連結決算を発表した。売上高は27.1%増の95億8400万円となり、前年同期より20億4400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は357.4%増の3億3900万円だった。営業利益率は3.5%となり、前の期の1.0%から2.5ポイント上昇した。経常利益は359.9%増の3億3700万円、純利益は744.1%増の1億9700万円だった。

通期の業績予想は従来予想を据え置いた。今期は決算期を12月期から3月期に変更するため、2013年1月1日から2014年3月31日までの15カ月変則決算となり前期との比較はできないが、売上高133億円、純利益2億円を予想している。