石原薬品 2013年4-9月決算 売上高4.9%増 純利益231.8%増

メッキ剤など工業用薬品製造の石原ケミカル（4462・東証2部）が10月25日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ4.9%、純利益は231.8%増加した。

石原薬品は10月25日午後2時20分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の非連結決算を発表した。売上高は4.9%増の83億7400万円となり、前年同期より3億9200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は14.9%増の4億4200万円だった。営業利益率は5.3%となり、前の期の4.8%から0.5ポイント上昇した。経常利益は19.7%増の4億9600万円、純利益は231.8%増の3億3000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.2％増の169億円、営業利益は同26.3％増の9億6000万円、経常利益は同21.7％増の10億円、純利益は同77.9％増の6億6000万円を予想している。予想1株利益は88円47銭。