トクヤマ 第2四半期予想修正 純利益25億円→45億円

化学メーカーのトクヤマ（4043・東証1部）は10月28日、2014年3月期の第2四半期業績予想を上方修正した。売上高を1320億円から1350億円、純利益を25億円から45億円に増額した。

トクヤマは10月28日午前11時30分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。売上高を前年同期比4.8％増の1320億円から同7.2％増の1350億円に上方修正した。営業利益は同7.5倍の60億円から同9.8倍の78億円、経常利益は40億円から60億円に増額。純利益予想は25億円から45億円に引き上げた。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.5％増の2755億円、営業利益は同2.0倍の140億円、経常利益は同3.0倍の100億円、最終損益は75億円の黒字（前期379億円の赤字）を予想している。予想1株利益は21円56銭。