佐田建設 第2四半期予想修正 最終損益6100万円の赤字→1億8000万円の黒字

群馬・埼玉地盤の建設会社・佐田建設（1826・東証1部）は10月28日、2014年3月期の第2四半期は黒字となりそうだと発表した。従来は営業損益段階からの赤字を予想していた。

佐田建設は10月28日午後2時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。営業・経常・最終損益予想を黒字に修正した。本業のもうけを表す営業損益は1億7900万円の黒字となるもよう。従来は4600万円の赤字を見込んでいた。経常損益予想は4500万円の赤字から1億9500万円の黒字に引き上げ。最終損益は1億8000万円の黒字（従来予想6100万円の赤字）となる見通し。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.6％減の291億円、営業利益は同38.5％減の3億4000万円、経常利益は同39.0％減の3億3500万円、純利益は同46.8％減の2億6000万円を予想している。予想1株利益は3円35銭。