早稲田アカデミー 2013年4-9月決算 売上高2.5%増 純利益31.4%減

首都圏で進学塾を展開する早稲田アカデミー（4718・東証1部）が10月28日発表した2013年4～9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ2.5%増加したが、純利益は31.4%の減益となった。

早稲田アカデミーは10月28日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は2.5%増の91億1900万円となり、前年同期より2億2100万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、28.4%減の3億2900万円となった。営業利益率は前の期の5.2%より1.6ポイント低い3.6%だった。経常利益は28.5%減の3億2700万円、純利益は31.4%減の1億7500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.9％増の189億円、営業利益は同12.2％増の10億2400万円、経常利益は同11.5％増の10億300万円、純利益は同20.2％増の5億5700万円を予想している。予想1株利益は68円02銭。