新東工業 第2四半期予想修正 純利益10億円→13億5000万円

鋳造装置等製造の新東工業（6339・東証1部）は10月28日、2014年3月期の第2四半期業績予想を修正。利益予想を上方修正した。営業利益を従来予想から5000万円増額し12億5000万円に、純利益は3億5000万円増額し13億5000万円に引き上げた。売上高予想は410億円から408億円に減額した。

新東工業は10月28日午後3時10分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。本業のもうけを表す営業利益予想を前年同期比36.9％減の12億円から同34.2％減の12億5000万円、経常利益予想は同11.0％減の18億円から同10.8％増の22億4000万円に引き上げた。純利益予想は同4.1％増の10億円から同40.6％増の13億5000万円に増額。一方、売上高は従来予想の410億円（同1.0％減）を1億2000万円下回る408億円（同1.3％減）に下方修正した。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.8％減の845億円、営業利益は同8.2％減の35億円、経常利益は同11.9％減の44億円、純利益は同54.5％減の24億円を予想している。予想1株利益は44円20銭。