川崎重工業 2013年4-9月決算 売上高3.4%増 純利益4.6%増

川崎重工業（7012・東証1部）が10月29日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ3.4%、純利益は4.6%増加した。

川崎重工業は10月29日午前11時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は3.4%増の5950億円となり、前年同期より200億円増加。本業のもうけを示す営業利益は158.2%増の268億円だった。営業利益率は前の期の1.8%より2.7ポイント高い4.5%だった。経常利益は13.0%増の227億円、純利益は4.6%増の130億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.0％増の1兆3800億円、営業利益は同42.6％増の600億円、経常利益は同34.7％増の530億円、純利益は同10.1％増の340億円を予想している。予想1株利益は20円33銭。