協栄産業 2014年3月期予想修正 純利益5億9000万円→3億円

電子機器・産機商社の協栄産業（6973・東証1部）は10月29日、2014年3月期の業績予想を下方修正し、純利益が3億円になる見込みだと発表した。従来は5億9000万円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は最終赤字が1億2000万円だった。

協栄産業は10月29日午後1時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の630億円から620億円に減額。営業利益予想は6億2000万円、経常利益予想は5億6000万円に引き下げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は9円83銭。

第2四半期の決算は売上高が2.7%減の285億円、営業利益が前年同期比86.1％減の4900万円だった。営業利益率は前の期の1.2%より1ポイント低い0.2%だった。