三菱自動車 2013年4-9月決算 売上高8.0%増 純利益55.5%増

三菱自動車（7211・東証1部）が10月29日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ8.0%、純利益は55.5%増加した。

三菱自動車は10月29日午後1時30分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は8.0%増の9290億円となり、前年同期より690億円増加。本業のもうけを示す営業利益は64.9%増の508億円だった。営業利益率は前の期の3.6%より1.9ポイント高い5.5%だった。経常利益は92.7%増の609億円、純利益は55.5%増の467億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比17.3％増の2兆1300億円、営業利益は同48.4％増の1000億円、経常利益は同6.5％増の1000億円、純利益は同84.3％増の700億円を予想している。予想1株利益は112円42銭。