旭精機工業 2013年4-9月決算 売上高6.7%減 純利益20.9%減

精密加工・工作機製造の旭精機工業（6111・名証2部）が10月29日発表した2013年4～9月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ6.7%、純利益は20.9%減少した。

旭精機工業は10月29日午後4時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の非連結決算を発表した。売上高は6.7%減の49億2100万円となり、前年同期より3億5000万円減少。本業のもうけを示す営業利益は33.7%減の1億700万円だった。営業利益率は2.2%となり、前の期の3.1%から0.9ポイント低下した。経常利益は28.7%減の1億3400万円、純利益は20.9%減の7400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.5％増の114億円、営業利益は同8.3％減の3億1000万円、経常利益は同10.0％減の3億5000万円、純利益は同7.8％減の2億円を予想している。予想1株利益は7円03銭。