レック 第2四半期予想修正 純利益3億1000万円→3000万円

家庭日用品メーカーのレック（7874・東証1部）は10月29日、2014年3月期の第2四半期業績予想を修正。利益予想を下方修正した。営業利益を従来予想から3億6000万円減額し2000万円に、純利益は2億8000万円減額し3000万円に引き下げた。

レックは10月29日午後4時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。本業のもうけを表す営業利益予想を前年同期比39.6％減の3億8000万円から同96.8％減の2000万円、経常利益予想は同1.1％増の5億円から同61.5％減の1億9000万円に引き下げた。純利益予想は同40.7％増の3億1000万円から同86.4％減の3000万円に減額。一方、売上高は従来予想の130億円（6.0％増）を1億3000万円上回る131億円（6.0％増）に上方修正した。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.2％増の264億円、営業利益は同1.0％増の8億円、経常利益は同27.2％減の9億5000万円、純利益は同7.4％減の6億1000万円を予想している。予想1株利益は69円32銭。