明治海運 2014年3月期予想修正 純利益6億円→13億円

明治海運（9115・東証1部）が10月30日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を4億円から16億2500万円、通期の純利益予想を6億円から13億円に増額。5月15日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

明治海運は10月30日午後1時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比14.9％増の125億円から同20.6％増の131億円に6億1900万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同3.0倍の5億5000万円から同6.0倍の11億300万円、経常利益は9億円から同125.7倍の44億円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の264億円から6億円増額し、270億円になる見通しとした。営業利益は前期比79.9％増の15億円から同2.1倍の18億円、経常利益は同56.6％減の12億円から同1.2％増の28億円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は39円31銭を見込んでいる。