ジェコス 2013年4-9月決算 売上高0.9%増 純利益24.3%減

建設仮設鋼材・建機レンタル等を手がけるジェコス（9991・東証1部）が10月30日発表した2013年4～9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ0.9%増加したが、純利益は24.3%の減益となった。

ジェコスは10月30日午後1時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は0.9%増の390億円となり、前年同期より3億3900万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、11.8%減の19億300万円となった。営業利益率は4.9%となり、前の期の5.6%から0.7ポイント低下した。経常利益は10.0%減の18億8000万円、純利益は24.3%減の12億3600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.3％増の840億円、営業利益は同10.0％増の40億円、経常利益は同8.0％増の38億円、純利益は同22.6％減の21億5000万円を予想している。予想1株利益は59円06銭。