盟和産業 2014年3月期予想修正 純利益3億1000万円→4億4000万円

自動車内装樹脂部品・建材等製造の盟和産業（7284・東証2部）が10月31日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を9000万円から2億5000万円、通期の純利益予想を3億1000万円から4億4000万円に増額。5月10日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

盟和産業は10月31日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比3.1％減の93億円から同3.1％増の99億円に6億円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同25.7％減の1億9000万円から同5.9％減の2億4000万円、経常利益は同29.5％減の1億8000万円から同56.9％増の4億円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の190億円から12億円増額し、202億円になる見通しとした。営業利益は前期比30.7％増の5億5000万円から同42.9％増の6億円、経常利益は同22.5％減の5億2000万円から同4.5％増の7億円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は32円84銭を見込んでいる。