カワニシホールディングス 2013年7-9月決算 売上高6.8%増 純利益113.4%増

医療機材販売・リースのカワニシホールディングス（2689・東証2部）が10月31日発表した2013年7～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ6.8%、純利益は113.4%増加した。

カワニシホールディングスは10月31日午後3時、2014年6月期第1四半期（2013年7～9月）の連結決算を発表した。売上高は6.8%増の239億円となり、前年同期より15億2900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は72.0%増の3億7600万円だった。営業利益率は前の期の1.0%より0.6ポイント高い1.6%だった。経常利益は81.1%増の3億8000万円、純利益は113.4%増の2億1700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.5％減の928億円、営業利益は同34.3％減の10億2200万円、経常利益は同36.1％減の9億8000万円、純利益は同45.2％減の5億1600万円を予想している。予想1株利益は92円02銭。