キッツ 2014年3月期予想修正 純利益43億円→32億円

バルブメーカーのキッツ（6498・東証1部）が10月31日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）決算を発表、あわせて通期の業績予想を下方修正した。通期予想は減益となる見通し。従来予想では増益を見込んでいた。

通期予想は売上高を前期比7.8％増の1200億円から同5.1％増の1170億円、営業利益を同9.8％増の72億円から同17.7％減の54億円、経常利益を同8.9％増の71億円から同18.7％減の53億円、純利益を同6.4％増の43億円から同20.8％減の32億円に修正した。予想1株利益は29円29銭。

第2四半期の業績は売上高が前年同期比3.2％増の573億円、営業利益は同31.3％減の24億6500万円、経常利益は同29.4％減の24億200万円、純利益は同27.2％減の14億5500万円だった。