ISID 2013年4-9月決算 売上高3.6%増 純利益1.6%減

ITシステム開発のISID（4812・東証1部）が10月31日発表した2013年4～9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ3.6%増加したが、純利益は1.6%の減益となった。

ISIDは10月31日午後3時20分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は3.6%増の350億円となり、前年同期より12億2000万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、15.4%減の12億4900万円となった。営業利益率は前の期の4.4%より0.8ポイント低い3.6%だった。経常利益は6.5%減の15億500万円、純利益は1.6%減の9億3100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.8％増の755億円、営業利益は同6.4％増の44億6000万円、経常利益は同9.0％増の47億円、純利益は同9.5％増の28億7000万円を予想している。予想1株利益は88円08銭。