アイコム 2013年4-9月決算 売上高10.4%増 純利益358.0%増

無線機器製造のアイコム（6820・東証1部）が11月1日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ10.4%、純利益は358.0%増加した。

アイコムは11月1日午前11時40分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は10.4%増の122億円となり、前年同期より11億5800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は156.6%増の7億6800万円だった。営業利益率は6.2%となり、前の期の2.7%から3.5ポイント上昇した。経常利益は302.5%増の10億5100万円、純利益は358.0%増の6億9100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.3％増の264億円、営業利益は同2.9％増の22億4000万円、経常利益は同23.7％減の24億1000万円、純利益は同14.3％減の19億1000万円を予想している。予想1株利益は128円90銭。