三菱商事 2013年4-9月決算 売上高12.4%増 純利益30.4%増

三菱商事（8058・東証1部）が11月1日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ12.4%、純利益は30.4%増加した。

三菱商事は11月1日午後1時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は12.4%増の10兆8471億円となり、前年同期より1兆1965億円増加。本業のもうけを示す営業利益は51.5%増の843億円だった。営業利益率は0.8%となり、前の期の0.6%から0.2ポイント上昇した。税引前当期利益は55.4%増の2353億円、純利益は30.4%増の2483億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.4％増の20兆9000億円、営業利益は同45.7％増の1950億円、税引前当期利益は同14.2％増の3850億円、純利益は同11.1％増の4000億円を予想している。予想1株利益は242円73銭。