イソライト工業 2013年4-9月決算 売上高1.5%減 純利益26.4%減

耐火れんが・セラミックファイバー製造のイソライト工業（5358・東証1部）が11月1日発表した2013年4～9月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ1.5%、純利益は26.4%減少した。

イソライト工業は11月1日午後2時40分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は1.5%減の61億7900万円となり、前年同期より9400万円減少。本業のもうけを示す営業利益は34.0%減の3億900万円だった。営業利益率は5.0%となり、前の期の7.5%から2.5ポイント低下した。経常利益は25.9%減の2億9500万円、純利益は26.4%減の1億9300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.5％増の131億円、営業利益は同36.4％増の8億9000万円、経常利益は同7.9％減の7億2000万円、純利益は同28.6％減の4億1000万円を予想している。予想1株利益は17円40銭。