東洋電機 2014年3月期予想修正 純利益2億3500万円→1億4500万円

制御装置等製造の東洋電機（6655・名証2部）が11月1日、2014年3月期の業績予想を下方修正した。第2四半期の純利益予想を8700万円から3800万円、通期の純利益予想を2億3500万円から1億4500万円に減額。5月9日に発表した従来予想を下回る見通しとなった。

東洋電機は11月1日午後3時30分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比13.3％増の44億4000万円から同5.7％減の36億9500万円に7億4500万円減額。利益予想も引き下げ、営業利益は同2.0倍の1億5100万円から同31.1％減の5100万円、経常利益は同47.3％増の1億5600万円から同25.7％減の7800万円に下方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の90億1100万円から8億8700万円減額し、81億2400万円になる見通しとした。営業利益は前期比70.7％増の4億4900万円から同2.7％増の2億7000万円、経常利益は同38.5％増の4億5400万円から同11.3％減の2億9100万円に引き下げ。1株当たり純利益（EPS）は16円90銭を見込んでいる。