バロー 2013年4-9月決算 営業収益4.1%増 純利益18.9%減

中部地盤にスーパーを展開するバロー（9956・東証1部）が11月5日発表した2013年4～9月の業績は増収減益だった。営業収益は前年同期に比べ4.1%増加したが、純利益は18.9%の減益となった。

バローは11月5日午後1時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。営業収益は4.1%増の2222億円となり、前年同期より88億1500万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、20.8%減の65億4400万円となった。営業利益率は前の期より1ポイント低下し2.9%となった。経常利益は19.1%減の70億6200万円、純利益は18.9%減の39億8700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。営業収益は前期比6.7％増の4600億円、営業利益は同9.8％増の174億円、経常利益は同6.9％増の180億円、純利益は同12.4％増の92億円を予想している。予想1株利益は178円67銭。