パスコ 2013年4-9月決算 売上高2.6%増 純利益58.8%増

航空測量大手のパスコ（9232・東証1部）が11月5日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ2.6%、純利益は58.8%増加した。

パスコは11月5日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は2.6%増の238億円となり、前年同期より6億1100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は11.1%増の10億9300万円だった。営業利益率は4.6%となり、前の期の4.2%から0.4ポイント上昇した。経常利益は48.5%増の10億8000万円、純利益は58.8%増の4億7900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.8％増の538億円、営業利益は同11.7％増の43億円、経常利益は同12.8％増の41億円、純利益は同49.9％増の22億円を予想している。予想1株利益は30円44銭。