テラ 2013年1-9月決算 売上高4.1%増 純利益87.3%減

医療支援のテラ（2191・ジャスダック）が11月5日発表した2013年1～9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ4.1%増加したが、純利益は87.3%の減益となった。

テラは11月5日午後3時30分、2013年12月期第3四半期（2013年1～9月）の連結決算を発表した。売上高は4.1%増の12億2800万円となり、前年同期より4800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、51.5%減の9900万円となった。営業利益率は前の期の17.4%より9.3ポイント低い8.1%だった。経常利益は64.9%減の6900万円、純利益は87.3%減の1100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比11.2％増の17億1700万円、営業利益は同29.9％減の1億5500万円、経常利益は同54.4％減の1億円、純利益は同78.4％減の2100万円を予想している。予想1株利益は1円64銭。