きちり 2013年7-9月決算 売上高11.8%増 純利益34.1%減

居酒屋チェーンのきちり（3082・東証2部）が11月5日発表した2013年7～9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ11.8%増加したが、純利益は34.1%の減益となった。

きちりは11月5日午後3時30分、2014年6月期第1四半期（2013年7～9月）の非連結決算を発表した。売上高は11.8%増の16億4700万円となり、前年同期より1億7300万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、32.4%減の8600万円となった。営業利益率は5.2%となり、前の期の8.7%から3.5ポイント低下した。経常利益は35.2%減の9400万円、純利益は34.1%減の5400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比17.3％増の73億円、営業利益は同23.8％増の7億円、経常利益は同23.9％増の7億5000万円、純利益は同30.7％増の4億5000万円を予想している。予想1株利益は88円78銭。