ネツレン 2014年3月期予想修正 純利益23億円→27億円

高周波熱処理メーカーのネツレン（5976・東証1部）は11月5日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が27億円となる見込みだと発表した。従来は23億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が164.8%増だった。

ネツレンは11月5日午後3時30分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の465億円から475億円に増額。営業利益予想は41億円、経常利益予想は46億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は63円35銭。

第2四半期の決算は売上高が5.0%増の235億円、営業利益が前年同期比0.4％増の21億2400万円だった。営業利益率は前の期の9.4%より0.4ポイント低い9.0%だった。