学究社 2014年3月期予想修正 純利益8億7000万円→6億1000万円

予備校「ena」を展開する学究社（9769・ジャスダック）が11月6日、2014年3月期の業績予想を下方修正した。第2四半期の純利益予想を5億3000万円から3億1500万円、通期の純利益予想を8億7000万円から6億1000万円に減額。5月15日に発表した従来予想を下回る見通しとなった。

学究社は11月6日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比12.5％増の44億4000万円から同6.2％増の41億9100万円に2億4900万円減額。利益予想も引き下げ、営業利益は同18.1％増の8億9000万円から同23.9％減の5億7300万円、経常利益は同19.0％増の9億円から同23.5％減の5億7800万円に下方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の90億1000万円から3億5000万円減額し、86億6000万円になる見通しとした。営業利益は前期比37.9％増の14億8000万円から同0.3％減の10億7000万円、経常利益は同38.7％増の15億円から同0.1％減の10億8000万円に引き下げ。1株当たり純利益（EPS）は111円51銭を見込んでいる。