東部ネットワーク 2013年4-9月決算 売上高8.9%増 純利益3.2%減

物流業の東部ネットワーク（9036・ジャスダック）が11月6日発表した2013年4～9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ8.9%増加したが、純利益は3.2%の減益となった。

東部ネットワークは11月6日午後3時30分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の非連結決算を発表した。売上高は8.9%増の65億4500万円となり、前年同期より5億3300万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、2.8%減の4億9000万円となった。営業利益率は前の期より0.9ポイント低下し7.5%となった。経常利益は2.9%減の5億1100万円、純利益は3.2%減の3億1200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.6％増の115億円、営業利益は同0.7％増の8億800万円、経常利益は同0.8％増の8億5100万円、純利益は同0.8％増の5億2500万円を予想している。予想1株利益は95円80銭。