ミヨシ油脂 2013年1-9月決算 売上高1.4%減 純利益217.2%増

油脂メーカーのミヨシ油脂（4404・東証1部）が11月7日発表した2013年1～9月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比1.4%の減収となったが、純利益が217.2%増加した。

ミヨシ油脂は11月7日午前11時50分、2013年12月期第3四半期（2013年1～9月）の連結決算を発表した。売上高は1.4%減の322億円となり、前年同期より4億4200万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は30.5%増の7億1300万円となった。営業利益率は前の期より0.5ポイント上昇し2.2%となった。経常利益は27.6%増の7億300万円、純利益は217.2%増の4億6500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.9％増の458億円、営業利益は同18.0％増の9億9000万円、経常利益は同2.7％増の9億4000万円、純利益は同57.1％増の5億5000万円を予想している。予想1株利益は5円34銭。