アグロカネショウ 2013年1-9月決算 売上高10.6%増 純利益25.7%増

農薬メーカーのアグロ カネショウ（4955・東証2部）が11月7日発表した2013年1～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ10.6%、純利益は25.7%増加した。

アグロカネショウは11月7日午後2時、2013年12月期第3四半期（2013年1～9月）の連結決算を発表した。売上高は10.6%増の106億円となり、前年同期より36億5500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は11.2%増の11億9000万円だった。営業利益率は11.2%となり、前の期の16.8%から5.6ポイント低下した。経常利益は15.8%増の15億4000万円、純利益は25.7%増の9億9300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.7％増の123億円、営業利益は同26.8％減の8億5300万円、経常利益は同26.3％減の8億6500万円、純利益は同19.2％減の5億3000万円を予想している。予想1株利益は43円62銭。