日本パワーファスニング 2013年1-9月決算 売上高11.0%増 純利益2601.4%増

建設用ファスナー・工具等製造の日本パワーファスニング（5950・東証2部）が11月7日発表した2013年1～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ11.0%、純利益は2601.4%増加した。

日本パワーファスニングは11月7日午後2時、2013年12月期第3四半期（2013年1～9月）の連結決算を発表した。売上高は11.0%増の63億1200万円となり、前年同期より6億2400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は51.6%増の7600万円だった。営業利益率は前の期の0.9%より0.3ポイント高い1.2%だった。経常利益は798.9%増の2億5200万円、純利益は2601.4%増の1億7300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.8％増の83億円、営業利益は同15.4％減の1億円、経常利益は同70.7％増の2億5000万円、純利益は同2.5倍の1億7500万円を予想している。予想1株利益は10円21銭。