阿波製紙 2013年4-9月決算 売上高10.4%減 純利益16.8%減

阿波製紙（3896・東証2部）が11月7日発表した2013年4～9月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ10.4%、純利益は16.8%減少した。

阿波製紙は11月7日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は10.4%減の76億円となり、前年同期より8億7900万円減少。本業のもうけを示す営業利益は95.9%減の1900万円だった。営業利益率は前の期の5.5%より5.2ポイント低い0.3%だった。経常利益は48.2%減の2億2100万円、純利益は16.8%減の1億9600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.2％増の162億円、営業利益は同6.8％増の3億5000万円、経常利益は同0.9％増の4億円、純利益は同48.0％減の2億3000万円を予想している。予想1株利益は22円61銭。