前澤給装工業 2013年4-9月決算 売上高6.7%増 純利益3.2%減

水道用給水器具メーカーの前澤給装工業（6485・東証1部）が11月7日発表した2013年4～9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ6.7%増加したが、純利益は3.2%の減益となった。

前澤給装工業は11月7日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は6.7%増の121億円となり、前年同期より7億5700万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、8.3%減の7億5000万円となった。営業利益率は6.2%となり、前の期の7.2%から1ポイント低下した。経常利益は2.1%減の8億3700万円、純利益は3.2%減の4億7900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.9％増の238億円、営業利益は同17.3％増の21億9000万円、経常利益は同15.4％増の23億8000万円、純利益は同13.9％増の13億7000万円を予想している。予想1株利益は113円84銭。