マルイチ産商 2013年4-9月決算 売上高3.3%増 純利益20.0%減

食品卸のマルイチ産商（8228・名証2部）が11月7日発表した2013年4～9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ3.3%増加したが、純利益は20.0%の減益となった。

マルイチ産商は11月7日午後4時40分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は3.3%増の814億円となり、前年同期より26億400万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、34.4%減の2億4700万円となった。営業利益率は0.3%となり、前の期の0.5%から0.2ポイント低下した。経常利益は20.5%減の4億6600万円、純利益は20.0%減の2億5700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.4％増の1620億円、営業利益は同9.9％増の10億円、経常利益は同2.1％増の13億5000万円、純利益は同6.9％増の6億5000万円を予想している。予想1株利益は28円19銭。