東京建物 2013年1-9月決算 営業収益6.4%増 純利益16.6%減

東京建物（8804・東証1部）が11月8日発表した2013年1～9月の業績は増収減益だった。営業収益は前年同期に比べ6.4%増加したが、純利益は16.6%の減益となった。

東京建物は11月8日午後3時、2013年12月期第3四半期（2013年1～9月）の連結決算を発表した。営業収益は6.4%増の1402億円となり、前年同期より84億4200万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、50.3%減の132億円となった。営業利益率は前の期より10.8ポイント低下し9.5%となった。経常利益は63.1%減の74億2400万円、純利益は16.6%減の86億7100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。営業収益は前期比10.7％増の2150億円、営業利益は同32.0％減の210億円、経常利益は同44.8％減の120億円、純利益は同21.9％減の80億円を予想している。予想1株利益は18円62銭。