タカトリ 2013年9月期 売上高39.5%減 最終赤字3億6500万円

産機メーカーのタカトリ（6338・東証2部）の2013年9月期非連結決算は2012年9月期に続いて最終赤字となった。赤字額は3億6500万円となり、前の期の8億7800万円の赤字からは損失幅が縮小した。2014年9月期は最終黒字が3億8000万円、1株当たり純利益（EPS）69円73銭を見込んでいる。

タカトリは11月8日午後3時30分、2013年9月期の非連結決算を発表した。最終損益は3億6500万円の赤字だった。前の期の8億7800万の赤字からは損失幅が5億1200万円縮小した。売上高は前期比39.5％減の50億4500万円、営業損益は4億6300万円の赤字（前期3億1100万円の黒字）、経常損益は2億2800万円の赤字（同3億8400万円の黒字）だった。

最終損失の計上により純資産は42億4600万円となり、前の期から4億800万円減少した。

決算と同時に2014年9月期の業績予想を公表し、売上高が78.7%増の90億1500万円となる見通しを明らかにした。営業損益は4億7300万円の黒字を計画。経常損益は6億1400万円の黒字、最終損益は3億8000万円の黒字、EPSは69円73銭を見込んでいる。