ケル 2013年4-9月決算 売上高10.7%減 純利益21.3%減

コネクター・ソケット等製造のケル（6919・ジャスダック）が11月8日発表した2013年4～9月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ10.7%、純利益は21.3%減少した。

ケルは11月8日午後3時30分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は10.7%減の45億4700万円となり、前年同期より5億4600万円減少。本業のもうけを示す営業利益は25.8%減の5億600万円だった。営業利益率は11.1%となり、前の期の13.4%から2.3ポイント低下した。経常利益は22.2%減の5億3200万円、純利益は21.3%減の3億1400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.0％増の97億円、営業利益は同0.9％増の11億6000万円、経常利益は同2.3％増の11億6000万円、純利益は同0.8％増の6億9000万円を予想している。予想1株利益は46円70銭。