トラストテック 2013年7-9月決算 売上高7.9%増 純利益110.2%増

工場業務受託・人材派遣を手がけるトラスト・テック（2154・東証2部）が11月8日発表した2013年7～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ7.9%、純利益は110.2%増加した。

トラストテックは11月8日午後3時30分、2014年6月期第1四半期（2013年7～9月）の連結決算を発表した。売上高は7.9%増の40億900万円となり、前年同期より2億9300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は111.0%増の2億5600万円だった。営業利益率は6.4%となり、前の期の3.3%から3.1ポイント上昇した。経常利益は99.7%増の2億6600万円、純利益は110.2%増の1億6000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比17.3％増の175億円、営業利益は同44.8％増の10億4000万円、経常利益は同30.5％増の10億5000万円、純利益は同36.8％増の6億3000万円を予想している。予想1株利益は66円20銭。