永大化工 2013年4-9月決算 売上高9.4%増 純利益61.2%減

自動車フロアマット・産業資材等製造の永大化工（7877・ジャスダック）が11月8日発表した2013年4～9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ9.4%増加したが、純利益は61.2%の減益となった。

永大化工は11月8日午後4時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は9.4%増の28億5300万円となり、前年同期より2億4500万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、53.9%減の3800万円となった。営業利益率は前の期の3.2%より1.9ポイント低い1.3%だった。経常利益は47.4%減の4300万円、純利益は61.2%減の2900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.3％増の54億6000万円、営業利益は同19.7％増の1億3600万円、経常利益は同18.0％増の1億5000万円、純利益は同9.7％増の1億3000万円を予想している。予想1株利益は20円52銭。