ロックペイント 2013年4-9月決算 売上高1.8%増 純利益28.4%減

塗料メーカーのロックペイント（4621・東証2部）が11月12日発表した2013年4～9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ1.8%増加したが、純利益は28.4%の減益となった。

ロックペイントは11月12日午後2時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は1.8%増の119億円となり、前年同期より2億1100万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、13.3%減の4億2900万円となった。営業利益率は前の期の4.2%より0.6ポイント低い3.6%だった。経常利益は0.1%減の6億6400万円、純利益は28.4%減の3億6000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.2％増の238億円、営業利益は同4.9％減の7億円、経常利益は同18.9％減の11億円、純利益は同29.2％減の6億円を予想している。予想1株利益は31円20銭。