東海汽船 2013年1-9月決算 売上高0.6%増 純利益70.3%減

公開日時
2013年11月12日(火)15時00分
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東京・伊豆七島間で海運・観光事業を行う東海汽船(9173・東証2部)が11月12日発表した2013年1~9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ0.6%増加したが、純利益は70.3%の減益となった。

東海汽船は11月12日午後3時、2013年12月期第3四半期(2013年1~9月)の連結決算を発表した。売上高は0.6%増の89億2000万円となり、前年同期より5100万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、40.4%減の4億3900万円となった。営業利益率は前の期の8.3%より3.4ポイント低い4.9%だった。経常利益は57.4%減の3億4600万円、純利益は70.3%減の1億4600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.7%増の116億円、営業利益は同59.9%減の3億7000万円、経常利益は同75.0%減の2億5000万円、純利益は同81.8%減の1億1000万円を予想している。予想1株利益は5円01銭。

東海汽船 第3四半期業績
2012年1-9月 2013年1-9月
単位:100万円
売上高 8869 +6.6% 8920 +0.6%
売上原価 7173 7483
売上総利益 1696 1437
販管費 958 997
営業利益 738 +149.2% 439 -40.4%
経常利益 814 +147.4% 346 -57.4%
純利益 493 +310.7% 146 -70.3%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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