助川電気工業 2013年9月期 売上高17.3%増 純利益426.5%増

熱機器・温度センサー等製造の助川電気工業（7711・ジャスダック）が11月14日発表した2013年9月期の非連結決算は増収増益だった。売上高が17.3%、純利益が426.5%前の期より増加した。同時に発表した2014年9月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が1.4%増となる一方、純利益は0.5%減を予想している。

助川電気工業は11月14日午後3時、2013年9月期の非連結決算を発表した。売上高は17.3%増の42億2700万円となり、前の期より6億2300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は207.6%増の3億1300万円だった。営業利益率は前の期より4.6ポイント上昇し7.4%となった。経常利益は213.5%増の3億900万円、純利益は426.5%増の1億9100万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.3%となり、前の期の1%より4.3ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は28円68銭。

決算と同時に2014年9月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は1.4%増の42億8800万円と、6000万円の増収を見込む一方、営業利益は3.1%減の3億300万円、経常利益は4.6%減の2億9500万円の減益となる見通し。EPSは28円82銭を予想している。