日本フォームサービス 2013年9月期 売上高45.2%増 純利益184.1%増

ラックメーカーの日本フォームサービス（7869・ジャスダック）が11月14日発表した2013年9月期の連結決算は増収増益だった。売上高が45.2%、純利益が184.1%前の期より増加した。あわせて2014年9月期の業績予想を公表し、減収増益見通しを明らかにした。

日本フォームサービスは11月14日午後3時15分、2013年9月期の連結決算を発表した。売上高は45.2%増の42億4300万円となり、前の期より13億2000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は230.1%増の1億6000万円だった。営業利益率は3.8%となり、前の期の1.7%から2.1ポイント上昇した。経常利益は132.2%増の2億300万円、純利益は184.1%増の1億1300万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.9%と、前の期の1.4%より2.5ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は28円58銭。

決算と同時に2014年9月期の業績予想を公表し、減収増益の見通しを示した。売上高は0.5%減の42億2200万円と、2100万円の減収を計画。一方、営業利益は12.6%増の1億8100万円、経常利益は3.7%増の2億1100万円と増益を見込んでいる。EPS予想は30円11銭。